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アーカイブ:2016年 8月
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アベノミクスの失敗を客観データで証明する総務省「家計調査」=落ち込み続ける消費支出と激増するエンゲル係数、3年7カ月に渡って家計を破壊
総務省が7月の「家計調査」を発表しました。 消費支出 7月0.5%減 5カ月連続のマイナス 毎日新聞 2016年8月30日 総務省が30日発表した7月の2人以上世帯の家計調査によると、1世… -
片山さつき議員 @katayama_s の貧困高校生バッシングは全労働者の貧困化もたらす=子育ては自己責任で「失業の権利」「失業者の生活保障」ない日本は貧困に沈む、貧困率は労働者の暮らしのバロメーター
2010年5月に書いたものです。 「第18回パート・派遣など非正規ではたらくなかまの全国交流集会」(2010年5月22日)で、都留民子広島県立大学教授による講演「格差と貧困から平等な生活へ~ヨーロッパの福祉国家に見… -
漂流させられる若者たち、非正規労働の増大による日本社会の「寄せ場化」「蟹工船化」
※2010年1月9日に書いたものです。 一昨日(2010年1月7日)の夜、NPOアジア太平洋資料センター(PARC)の「自由学校」で、反貧困ネットワーク事務局長・湯浅誠さんによる「雇用の流動化で漂流させられる若者た… -
公務員バッシングによる正規公務員削減と行政コストの削減一辺倒が官製ワーキングプアを増やし日本社会の劣化と貧困化を加速させている
2009年4月に書いた記事ですが、基本的には今現在も構図は同じですので紹介します。 「なくそう!官製ワーキングプア 4.26反貧困集会」(2009年4月26日開催)で、『週刊東洋経済』の岡田広行記者による「官製ワー… -
「かわいそうな貧困当事者を助けてあげよう」というレベルの問題でなく、全ての労働者の労働条件を切り下げる貧困スパイラルを止めるために貧困はなくす必要がある
2008年11月に書いたものです。 貧困か?過労死か?「ノーと言えない労働者」つくる自己責任論が全労働者を貧困スパイラルに陥れる 国公労連の中央労働学校(2008年11月5日)で、反貧困ネットワーク事務局長(NPO法… -
財政危機のなか教育費を増やし教育の機会均等と「子育ては社会の責任」で経済発展したフィンランド、政権与党の国会議員が貧困者バッシングで子どもの未来を閉ざす「子育ては親の責任」の日本
2009年10月6日に書いたものです。片山さつき議員の貧困者バッシングは日本社会に損失を与えるものだということがフィンランドの事例でよく分かると思います。 セーフティーネット・クライシス 子どもの貧困は社会の損失、子… -
子ども期から強制される「がんばり地獄」で「自己責任論」を内面化させ困窮すればするほど貧困当事者は自分を責め、社会は「がんばれば貧困にならない」と貧困者バッシング繰り返す貧困スパイラル
2009年8月9日に書いたものです。 きょう(2009年8月9日)、自宅近くで、湯浅誠さん(反貧困ネットワーク事務局長、自立生活サポートセンターもやい事務局長)の講演(「過労死をなくそう!龍基金 第3回中島富雄賞授… -
監獄を貧困層の居場所にする日本社会、「子どもの貧困」を増大させ「すべり台社会」で限られる貧困層の5つの選択肢=自殺・犯罪・ホームレス・家族依存・NOといえない労働者
2009年5月17日に書いたものです。「貧困者を犯罪者とみなす刑罰国家の危険 - 憲法25条“生存権”軸の福祉国家へ(内橋克人×湯浅誠)」とあわせてお読みください。 昨日(2009年5月16日)… -
片山さつき議員 @katayama_s の「子どもの貧困」報道批判や生活保護バッシングは日本経済に大きな損失をもたらしている=「経済損失50兆円、財政負担20兆円」
阿部彩さんと山野良一さんの「子どもに貧困」問題についての指摘を紹介したところ、「子どもの貧困をなくしたり、生活保護を増やせるほど日本には余裕がなく、そんなことにお金を回していたらグローバル競争に日本は負けてしまう」とのコ… -
子どもの貧困は「彼ら」の問題でなく「私たち」の問題=子どもの貧困の放置は巨額のムダづかい生み、貧困と戦争のスパイラル=児童虐待と国家規模の貧困ビジネス(戦争)が子どもと私たちの命と暮らし奪う
2008年の3月と10月に書いた山野良一さんの講演要旨などを紹介します。 『子どもの最貧国・日本』(光文社新書)の著者である山野良一さんが2008年3月に行った講演要旨を紹介します。(※文責=井上伸) 199…