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アーカイブ:2015年 10月
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5人に1人がうつ病と一般企業の7倍多い福島の自治体、震災復興の担い手を追い詰める公務員バッシング、日本は「公務員天国」という大ウソ
(※最初に2015年3月に書いた記事です。「フザけるな!公務員だけが「幸福」になっている~下流社会化が進む中、「上流役人」が急増中だと!?」などという一面的かつ公務員労働者と国民を分断させ、「政・財・官癒着」の特権キャリ… -
消費税は大企業の「打ち出の小づち」=消費税率8%で輸出還付金1.8倍増、トヨタ本社のある税務署は1,441億円の巨額赤字、庶民の納めた税金が大企業の懐へ
(※2014年2月に書いたものです) 『アメリカは日本の消費税を許さない』(文春新書)を執筆されている岩本沙弓さん(金融コンサルタント、大阪経済大学客員教授)が、ラジオで話していた要旨を私のメモですが紹介しておきま… -
消費税増税と「分権」が究極の貧困社会もたらす=「消費税増税不可避」「中央集権より地方分権」というグローバル競争国家にとりつかれた幻想の罠|二宮厚美神戸大学名誉教授
「アベノミクスをどうみるか - デタラメに飛ぶ3本の毒矢|二宮厚美神戸大学名誉教授」の続きです。2013年5月にインタビューしたものですが、今でも大事な消費税増税の本質的な問題点と、橋下徹大阪市長らの「中央集権より地方分… -
「戦争法」は雲の上の話ではなく日本の労働者にとって「仕事の意味が変わる」ということ|島本慈子著『ルポ労働と戦争 – この国のいまと未来』
(※上の写真はクラスター爆弾の被害者となった子どもです。破片が飛び散り身体に食い込むのです。生き残れれば幸運というくらいです) (※2009年4月に書いた古いものですが、「戦争法」強行下、武器輸出開発の強行下で、こ… -
アベノミクスの2年間で女性差別賃金は一層悪化しワーキングプアの女性は41万8千人増と過去最悪=安倍政権が実際にもたらしているのは「女性の活躍」でなく「女性の貧困」
安倍首相の雇用数に関するウソ発言については、すでに、「安倍首相「雇用100万人増、2年連続賃上げ」→政府統計で「正規雇用74万人減、実質賃金2年2カ月連続マイナス、GDP2年連続マイナス(年率換算)、貧困激増させ戦後最大… -
映画「死刑弁護人」-警察・検察・マスコミ作の絶対悪vs犯罪は自己責任でなく社会のあり方こそを問う=犯罪の原因は社会の側にある、犯罪者個人を死刑で社会から排除しても事件は解決しない
(※きょう10月10日は、第13回「世界死刑廃止デー」です。2012年8月に書いたものですが、紹介しておきます。※上の画像は映画「死刑弁護人」の予告編から) 映画「死刑弁護人」を観ました。死刑事件を請け負う安田好弘… -
貧困者を犯罪者とみなす刑罰国家の危険、憲法25条“生存権”軸の福祉国家へ(内橋克人×湯浅誠)
(※きょう10月10日は、第13回「世界死刑廃止デー」です。2009年5月に書いたもので少々古いですが、紹介しておきます) 2009年5月3日に放送されたNHK教育テレビのETV特集「いま憲法25条“生存権”を考え… -
犯罪者をモンスター化し死刑・厳罰化すすめれば囚人爆発と治安悪化の悪循環うむ、厳罰化は追い込まれて間違い犯した人間を報復で苦しめもっと悪い人間にしようとするもの=“囚人にやさしい国”ノルウェーからの提言
(※きょう10月10日は、第13回「世界死刑廃止デー」です。2009年10月に書いたもので少々古いですが、紹介しておきます) 2009年10月25日にNHKBSで放送された「未来への提言 犯罪学者ニルス・クリスティ… -
相次ぐノーベル賞、しかし研究できない研究現場が広がっている=ポスドクをレンタル品扱い、派遣登録する若手研究者、支援部門は入札で年々安価な派遣会社になり雇用と仕事劣化し研究者の事務負担増え研究できない
東京大学宇宙線研究所の梶田隆章所長、北里大学の大村智特別栄誉教授と、理系の研究者へのノーベル賞受賞が相次いでいますが、私は国立研究機関の担当として、この間の研究現場におけるポスドク若手研究者の不安定雇用、研究支援部門の派… -
相次ぐノーベル賞、しかし研究現場は疲弊=「夫婦でポスドク、生活苦しく子ども育てる余裕ない」「うつ病一歩手前でいい研究できない」、山中伸弥氏「iPS細胞研究所の9割は非正規雇用で不安定」
東京大学宇宙線研究所の梶田隆章所長、北里大学の大村智特別栄誉教授と、理系の研究者へのノーベル賞受賞が相次いでいますが、私は国立研究機関の担当として、この間の研究現場におけるポスドク若手研究者の不安定雇用、研究支援部門の派…