高校授業料無償化は安倍政権前の軍事費に戻すだけで今すぐ実現できる

福島みずほさんのフェイスブック投稿です。

公立私立の高校授業料を無償化をするのにいくらかかるか文科省に資料をもらいました。これならできるではないか。

上記を見ると、高校授業料無償化に必要な予算は3,297億円であることがわかります。

そして、下のグラフは、軍事費の推移です。

上のグラフにあるように、第2次安倍政権発足後の2013年度から6年連続で前年度を上回り、2015年度から4年連続で過去最大を更新し続けています。第2次安倍政権が発足する前の2012年度の軍事費に戻すだけで、5,413億円の財源が生まれ、高校授業料無償化は今すぐに実現することができるのです。

先のエントリー「安倍首相『社会保障は高齢者偏重』のウソ→公的年金の低さが高齢世帯4分の1の貧困、独居女性2人に1人の貧困をもたらしている」の中で紹介した日本経済新聞のインタビューの中で、安倍首相は高齢者偏重の社会保障を削減すれば教育無償化へと予算を回すことが可能になるようなことも言っています。高齢者の社会保障を削減することは更に貧困を拡大する国民生活破壊の政策であることは先のエントリーで指摘しておきました。安倍首相が教育無償化が必要と本当に考えているなら、軍事費を安倍政権前に戻すだけで高校授業無償化ができるのですから、ただちに実現すべきなのです。

井上 伸雑誌『KOKKO』編集者

投稿者プロフィール

月刊誌『経済』編集部、東京大学職員組合執行委員などをへて、現在、日本国家公務員労働組合連合会(略称=国公労連)中央執行委員、労働運動総合研究所(労働総研)労働者状態分析部会部員、福祉国家構想研究会事務局員、雑誌『KOKKO』(堀之内出版)編集者、国公一般ブログ「すくらむ」管理者。著書に、山家悠紀夫さんとの共著『消費税増税の大ウソ――「財政破綻」論の真実』(大月書店)がある。ここでは、行財政のあり方の問題や、労働組合運動についての発信とともに、雑誌編集者としてインタビューしている、さまざまな分野の研究者等の言説なども紹介します。

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