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アーカイブ:2016年 8月
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日本のひとり親世帯の貧困は世界最悪、生活保護受給は世界最小、異常に少ない生活保護受給者数こそ最大の問題、日本政府が子どもの貧困を人為的に増やし働いても働いても貧困へ突き落すワーキングプア大国=企業天国
2012年10月4日に書いたもので、データが古くなっているものはありますが、現時点でも日本の貧困問題を考える際のベースになる重要な指摘ですので紹介します。 第11回地方自治研究全国集会が9月29~30日に埼玉・大宮… -
「バカンスが30日間のフランス、夏休みが3日の日本」「フランスより2倍以上も働いている日本」のGDPがフランスより遥かに低い事実
「バカンス取りまくってるイタリアと夏休みが3日しかない日本でGDPがほぼ変わらない事実」というtogetter記事が読まれているようですので便乗してグラフをつくってみました。 上記のtogetter記事でも紹介され… -
オリンピックのメダル獲得至上主義と「勝ち組」礼賛、過剰な商業主義、プロアスリートという名の「使い捨て芸能タレント化」、ナショナリズム高揚へのオリンピック利用、歪む日本のスポーツジャーナリズム
※2008年7月31日に書いたものですが、オリンピック中だからこそ考えたいということで紹介します。 2008年7月25~26日と機関紙大学で講師をつとめました。その機関紙大学の冒頭に、北京オリンピック(2008年8… -
同一労働同一賃金なき世界最悪の日本の派遣労働、「同一労働差別賃金」「団結破壊法」の派遣法をなくさなければ労働者の権利・雇用は守れない|脇田滋龍谷大学教授
2008年6月29日に書いたものですが、安倍政権までが「同一労働同一賃金の実現」を言い出しているので、脇田滋さんなど労働法の研究者の言説をあらためて学び直すことが大事だと思いますので紹介します。 昨日(2008年6… -
『誰が「橋下徹」をつくったか――大阪都構想とメディアの迷走』|松本創さん
きょう贈賞式が行われた2016年度「JCJ賞」(日本ジャーナリスト会議主催)に、フリーライターの松本創さんの著作『誰が「橋下徹」をつくったか―大阪都構想とメディアの迷走』が輝きました。私、松本創さんにインタビューしたこと… -
「幸せになる資本主義」には「小さな政府」=「自己責任社会」でなく「大きな政府」による福祉国家と「大きな労働組合の力」が必要|田端博邦東京大学名誉教授
2010年8月に、田端博邦東京大学名誉教授の講演要旨をまとめたものです。もう6年前になりますが、いまだ重要な視点ですので紹介しておきます。(文責=井上伸) フランスのミッシェル・アルベールは、著書『資本主義対資本主… -
退役米兵の自殺は1日20人、とりわけ若者の自殺率は米国平均の4倍も高い、そしてイラク派遣中の陸上自衛隊員の自殺率は退役米兵をも超える、戦死せずとも若者の命を確実に奪う「戦争法」発動
アメリカの退役軍人省が8月3日、退役した米兵の自殺に関する報告書を公表し、2014年の時点で1日平均20人が自殺していることなどを明らかにしました。 この報告書に掲載されている2001年から2014年までの年齢別・…