- Home
- 過去の記事一覧
アーカイブ:2015年 11月
-
AERA大特集「上流化する公務員」「官民格差320万円」が正しいなら朝日新聞社の平均年収1,299万円との格差は884万円にもなる→事実は霞が関で働く正規公務員も時給500円で過労死労働させられている
きょう(11月9日)発売のAERA「大特集 上流化する公務員」を読みました。 「大特集」の中には、「“滅私奉公”に非正規増加 ホワイトだけじゃない現実」で、私が編集している月刊誌『KOKKO』で「国公職場ルポ」を連… -
1千5百万円の借金まみれで「高学歴ワーキングプア」の仕事さえ失う若手研究者、世界一高い学費・奨学金という名のローン地獄・高学歴ワーキングプアという貧困三重苦の将来不安抱える日本の大学院生
この藤田孝典さんのツイートを読んで昨年私が事務局を担当した集会を思い出しましたので紹介しておきます。 昨年6月に、つくばで開催した国立試験研究機関全国交流集会(国研集会)のシンポジウムで、全国大学院生協議会(全院協… -
国立大学の授業料が世界で最も高い上に家計への公的補助(返さなくていい給付型奨学金)が一切ないのは世界で日本だけ、さらに国立大授業料40万円値上げ93万円へと暴挙に暴挙重ねる財務省
(※▲駐日デンマーク大使館のツイート) OECDのデータを見ていて気づいたので紹介しておきます。 上の表は、国公立の高等教育(国公立大学と高専)の平均年間授業料(2011年)です。… -
アベノミクス新3本の過去最高記録=非正規雇用初の4割・内部留保354兆円・ワーキングプア1,140万人、日本は世界最悪の非正規差別大国
朝日新聞の報道です。 非正社員、初の4割 雇用側「賃金の節約」 厚労省調査 朝日新聞 2015年11月4日21時14分 厚生労働省が4日発表した2014年の「就業形態の多様化に関する総合実態調査」で、パートや派… -
<STAP細胞問題>ネグレクトされていた小保方晴子氏、研究不正の要因を財務省・政府がつくる日本=ポスドク1万人計画など若手研究者の不安定雇用増大と競争的資金の増加や重点化と比例し増える研究不正
※2014年6月20日に開催した「第32回 国立試験研究機関全国交流集会(国研集会)」における記念講演の要旨を紹介します。(文責=井上伸)。※大学や国立研究機関の基盤経費=運営費交付金の削減と競争的資金の増加や重点化、そ… -
<STAP細胞問題>研究費の熾烈な獲得競争へ追い詰める構造が論文捏造など不正行為を蔓延させる
(※2014年6月19日にYahoo!ニュースに書いたものですが紹介しておきます) 先のエントリー「STAP細胞問題の背景にある「短期的な成果主義」「追い詰められている研究者」:研究者1千人アンケート」で紹介したよ… -
STAP細胞問題の背景にある「短期的な成果主義」「追い詰められている研究者」:研究者1千人アンケート
昨夜の報道です。 小保方晴子氏の博士号を取り消し 早稲田大 朝日新聞 2015年11月2日23時01分配信 早稲田大は2日、2011年に授与した小保方晴子・理化学研究所元研究員の博士号の取り消しが確定したと発表… -
アベノミクスは大震災以上に庶民の暮らしを破壊している=民主党政権下かつ東日本大震災下の2011年より勤労者世帯実収入も家計消費支出も減少させているアベノミクス
上記は、総務省が10月30日に発表した「家計調査」の結果です。勤労者世帯の実収入は実質で1.6%減少し消費支出が実質0.4%減になっています。過去最高を更新している大企業の大儲けが家計には全く及んでいないことを改…