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アーカイブ:2015年 8月
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日本の労働者の賃金依存度を下げ脱貧困の社会保障をつくらなければブラック企業はなくせない
(※上のグラフはOECDデータから私が作成したものです) 唐鎌直義立命館大学教授へのロングインタビューを企画した際、事前に数回、唐鎌教授の講義を聴講しました。その講義の一部を比較的コンパクトに要旨としてまとめたもの… -
職場のいじめからホームレスに追いやられる若者たち、10年で7倍と急増する職場のいじめで自己否定に追い込まれた若者の自殺・過労自殺・精神疾患が多発
(※2012年9月に書いた記事です) 日本において20代の自殺率はどの世代より高く、20代の就職失敗自殺・生活苦自殺・失業自殺が急増し、若者の死因トップが自殺なのは先進国で日本だけです。(※詳細はリンク先) ht… -
生活保護受給者の自殺率は日本全体の2倍以上、20代では6倍 – 生活保護バッシングと制度改悪は殺人になる
(※2012年6月6日に書いた記事です) 作家の星野智幸さんがブログでこう指摘しています。 売れっ子お笑いタレントの親が生活保護をもらっていたことが詳らかにされ、大バッシングが起こり、厚生労働大臣が生活保護の給… -
「非正規は低賃金で当然」「パート労働という名の女性差別」がまかり通る日本の非常識、世界の常識は「同一労働・同一待遇」と「恒常的・継続的」な仕事に対し「有期雇用」は許されない
(※2012年5月に書いた記事です) 「非正規労働者の権利実現全国会議」が2012年4月21日に「使い捨てやめて! 有期労働契約を規制し、安心して働くことができる社会をめざす市民集会」を開催しました。この市民集会の… -
国家による殺人をさらに強める生活保護バッシング|都留民子県立広島大学教授
(※2012年5月に書いた記事です) 5月25日、生存権裁判を支援する全国連絡会第6回総会で、県立広島大学教授・都留民子さんによる記念講演「日本の貧困と生活保護」が行われました。私が関心を持った部分だけですがその要… -
ワタミ問題から考える日本の雇用 – 合法的に過労死・過労自殺を認めている日本社会の異常|河添誠氏×本田由紀氏
(※2012年3月4日に書いた記事です) 体が痛いです 体が辛いです 気持ちが沈みます 早く動けません どうか助けて下さい 誰か助けてください ――こう書き残してワタミというブラック企業によって過労… -
「本当に困っている人」だけを選別する福祉は「本当に困っている人」も救えない – すべての人に「生きづらさ」強いる福祉のパラドクスと生活保護バッシング
(※2014年7月13日に書いた記事です) 先に紹介した「ハリー・ポッターは日本では生まれない - 能力つぶし社会的損失ひろげ機会の平等を保障しない日本社会」の中でも、唐鎌直義立命館大学教授が少し指摘しているのです… -
橋下徹大阪市長や片山さつき議員らの重度のバッシング依存症が「助けて」と言えない若者を自殺へと追い込む
(※2012年9月11日に書いた記事です) 「自殺予防週間」の初日、WHO世界自殺予防デーにあたる9月10日、NPO法人ライフリンクがシンポジウム「若者の自殺対策を考える」を開催しました。シンポジストの作家・星野智… -
また福祉が人を殺した – 生活保護バッシングは「助けて」とも言えず餓死・孤立死を頻発させる社会まねく
(※2012年9月21日に書いた記事です) 昨日(2012年9月20日)、中央社会保障学校(中央社保協主催)でシンポジウム「餓死・孤立死・生活保護をめぐって」が開催されました。シンポジストのひとり雨宮処凛さん(作家… -
ハリー・ポッターは日本では生まれない – 能力つぶし社会的損失ひろげ機会の平等を保障しない日本社会
(※2014年7月12日に書いたものです) 7年ぶりに新作が発表されたり、スピンオフ映画が製作中であったり、USJで新エリアができたりで再度話題になっている『ハリー・ポッター』(J.K.ローリング著)。うちにも原作…