- Home
- 過去の記事一覧
カテゴリー:公務・公共
-
消費税増税と「分権」が究極の貧困社会もたらす=「消費税増税不可避」「中央集権より地方分権」というグローバル競争国家にとりつかれた幻想の罠|二宮厚美神戸大学名誉教授
「アベノミクスをどうみるか - デタラメに飛ぶ3本の毒矢|二宮厚美神戸大学名誉教授」の続きです。2013年5月にインタビューしたものですが、今でも大事な消費税増税の本質的な問題点と、橋下徹大阪市長らの「中央集権より地方分… -
「戦争法」は雲の上の話ではなく日本の労働者にとって「仕事の意味が変わる」ということ|島本慈子著『ルポ労働と戦争 – この国のいまと未来』
(※上の写真はクラスター爆弾の被害者となった子どもです。破片が飛び散り身体に食い込むのです。生き残れれば幸運というくらいです) (※2009年4月に書いた古いものですが、「戦争法」強行下、武器輸出開発の強行下で、こ… -
映画「死刑弁護人」-警察・検察・マスコミ作の絶対悪vs犯罪は自己責任でなく社会のあり方こそを問う=犯罪の原因は社会の側にある、犯罪者個人を死刑で社会から排除しても事件は解決しない
(※きょう10月10日は、第13回「世界死刑廃止デー」です。2012年8月に書いたものですが、紹介しておきます。※上の画像は映画「死刑弁護人」の予告編から) 映画「死刑弁護人」を観ました。死刑事件を請け負う安田好弘… -
貧困者を犯罪者とみなす刑罰国家の危険、憲法25条“生存権”軸の福祉国家へ(内橋克人×湯浅誠)
(※きょう10月10日は、第13回「世界死刑廃止デー」です。2009年5月に書いたもので少々古いですが、紹介しておきます) 2009年5月3日に放送されたNHK教育テレビのETV特集「いま憲法25条“生存権”を考え… -
犯罪者をモンスター化し死刑・厳罰化すすめれば囚人爆発と治安悪化の悪循環うむ、厳罰化は追い込まれて間違い犯した人間を報復で苦しめもっと悪い人間にしようとするもの=“囚人にやさしい国”ノルウェーからの提言
(※きょう10月10日は、第13回「世界死刑廃止デー」です。2009年10月に書いたもので少々古いですが、紹介しておきます) 2009年10月25日にNHKBSで放送された「未来への提言 犯罪学者ニルス・クリスティ… -
相次ぐノーベル賞、しかし研究できない研究現場が広がっている=ポスドクをレンタル品扱い、派遣登録する若手研究者、支援部門は入札で年々安価な派遣会社になり雇用と仕事劣化し研究者の事務負担増え研究できない
東京大学宇宙線研究所の梶田隆章所長、北里大学の大村智特別栄誉教授と、理系の研究者へのノーベル賞受賞が相次いでいますが、私は国立研究機関の担当として、この間の研究現場におけるポスドク若手研究者の不安定雇用、研究支援部門の派… -
相次ぐノーベル賞、しかし研究現場は疲弊=「夫婦でポスドク、生活苦しく子ども育てる余裕ない」「うつ病一歩手前でいい研究できない」、山中伸弥氏「iPS細胞研究所の9割は非正規雇用で不安定」
東京大学宇宙線研究所の梶田隆章所長、北里大学の大村智特別栄誉教授と、理系の研究者へのノーベル賞受賞が相次いでいますが、私は国立研究機関の担当として、この間の研究現場におけるポスドク若手研究者の不安定雇用、研究支援部門の派… -
凶悪事件の捜査より言論弾圧する公安警察の人数が多い日本 – 表現の自由と政治活動の自由を弾圧する警察国家
「日本は民主主義国家ではない」と思う事柄は多々ありますが、2012年12月7日に最高裁判決が確定した「国公法弾圧2事件」についても、そもそもこんな事件が起こること自体が「日本は民主主義国家ではない」と思ってしまいます。(… -
民主・維新共通公約の公務員賃金2割削減=「政財官癒着」温存し官製ワーキングプア増やす「労働者の身を切る改革」でGDP4兆5千億円マイナス
日本経済新聞の報道です。 民主・維新、参院選で共通公約 公務員給与2割減、明記へ 安保法は「廃止」 民主党と維新の党が来年夏の参院選に向け、政策協議機関でまとめる共通公約の概要が分かった。維新の看板政策でもある「… -
日本で激しい公務員バッシングが生まれる理由
後藤道夫都留文科大学名誉教授にロングインタビューし、「公務員バッシングの発信源となる開発主義国家の新自由主義改革――対抗軸としての新しい福祉国家構想」という記事をまとめているのですが、それはまた長文ですので後日紹介すると…