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カテゴリー:貧困と格差
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親が1人でも2人でも、正規でも非正規でも、つまずいても、子育てができ人間らしく生きていける社会保障・教育・最低賃金の実現を
(※2009年9月に書いた記事です) 中央社会保障学校(中央社保協主催、9月3日開催)で行われた、都留文科大学・後藤道夫教授の講義「新たな福祉国家の実現に向けて」の要旨を紹介します。(文責=井上伸) 厚生労働… -
2万5千人失踪、日本人の13倍の過労死、強制労働・人身売買の外国人技能実習生を介護等へ広げる安倍政権
(※2015年3月9日に書いた記事です) 日本の外国人技能実習制度については、アメリカからも「2014年人身売買報告書」の中で、労働搾取を目的とする強制労働への人身売買の制度だと批判されていますが、「過酷労働、困窮… -
「子ども職場見学日」に8歳の娘の目の前で父親をクビ切り、竹中平蔵パソナ会長ら解雇規制撤廃論者があこがれるアメリカの「大搾取!」
(※2009年9月に書いた記事です) 労働者派遣法をはじめとする雇用の規制緩和を推進し、小泉・竹中構造改革の旗振り役を果たした宮内義彦オリックス会長は、「今、日本の企業経営に求められているのは、アメリカに向かって走… -
経営者のやりたい放題を許し非正規労働者と敵対する正規労働者だけの排他的な労働組合から「正規と非正規の壁」越える「開かれた連帯」へ
(※2009年8月に書いた記事です) 全労連の労働組合幹部セミナーが2009年8月10~11日と開催されました。そこで行われた近畿大学法科大学院の西谷敏教授(大阪市立大学名誉教授)による「雇用危機下の法的規制と労働… -
オランダのフレキシキュリティは「同一労働・同一待遇」と社会保障拡充で雇用不安のない社会めざすもの、竹中平蔵パソナ会長の「オランダ見習うべき」は底辺への競争による雇用破壊にすぎない
(※2009年7月に書いた記事です。今でも竹中平蔵パソナ会長は、「オランダを見習うべき」と言って労働者派遣法改悪を強行して「生涯派遣・正社員ゼロ」を狙っていますが、下記記事にあるように、オランダでは派遣社員に対して正社員… -
デンマークの「解雇自由」「フレキシキュリティ」を支える組織率87%の労働組合、「正社員の解雇自由で日本はハッピー」とする竹中平蔵パソナ会長の暴論
(※2009年10月に書いた記事です。竹中平蔵パソナ会長がデンマークなどを見習って日本も「正社員の解雇を自由にして、セーフティーネットを充実すればOK」などと今でも言っていますが、デンマークと日本の違いをまったく踏まえな… -
「派遣会社の利益は労働者の涙」、労働者派遣法は正社員雇用の破壊・正規公務員リストラ・労働組合つぶしの特効薬
(※2008年6月29日に書いた記事で、7年前と古いのですが、脇田滋龍谷大学教授のお話は今でも重要な指摘だと思いますので紹介します) 昨日(2008年6月28日)、全労働省労働組合結成50周年フォーラム「人間の尊厳… -
派遣法改悪指南役の竹中平蔵パソナ会長がめざす貧困大国アメリカ – 富裕層400人と庶民1億5千万人の所得が同じ、政治をカネで買い富が集中するシステムを構築、わずかな支援でも求めてくる人はたかり屋
(※2014年4月に書いた記事です) 先にアップした「派遣労働者から強奪し「改革利権」「究極の天下り」「学商の独り勝ち」の竹中平蔵パソナ会長言説=辛い思いする人、痛みこうむる人がいる格差社会こそ経済にプラス、社会保… -
「世界で一番派遣会社パソナが活躍しやすい国」へ竹中平蔵氏肝いり派遣法改悪-若者は「貧しさをエンジョイしたらいい」(竹中氏)、皆フリーターにし「オーディション型雇用」で「人材派遣が日本の基幹産業に」(南部パソナ代表)
(※▲上の写真は、パソナ本社前で抗議行動を展開する雇用共同アクション。「派遣で荒稼ぎ」の竹中氏を批判=2015年7月17日) (※以下の記事は、2014年10月に書いたものですが、いま国会で労働… -
日本の労働者の賃金依存度を下げ脱貧困の社会保障をつくらなければブラック企業はなくせない
(※上のグラフはOECDデータから私が作成したものです) 唐鎌直義立命館大学教授へのロングインタビューを企画した際、事前に数回、唐鎌教授の講義を聴講しました。その講義の一部を比較的コンパクトに要旨としてまとめたもの…