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カテゴリー:社会保障
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ベーシックインカムが実際の社会にもたらすもの=涙金だけで福祉サービス切り捨てられ多くの市民を路頭に迷わす
飛び込んで来たニュースです。 フィンランド、国民全員に800ユーロ(約11万円)のベーシックインカムを支給へ business newsline フィンランドが国民全員に非課税で1カ月800ユーロ(約11万円)… -
家族の絆が大切と言って家族への公的支援はイギリスやフランスの半分以下の日本、社会保障費全体(2013年)でもフランスの68%しかない日本、「寄付」や「家族の支えあい」にすり替え社会保障削減狙う安倍政権
(※0ECDの直近データを見ていて気づいたので紹介しておきます。※上の写真は、ひとり親を救え!プロジェクトによる「子どもを5,000円で育てられますか?貧困で苦しむひとり親の低すぎる給付を増額してください!」キャンペーン… -
消費税増税と「分権」が究極の貧困社会もたらす=「消費税増税不可避」「中央集権より地方分権」というグローバル競争国家にとりつかれた幻想の罠|二宮厚美神戸大学名誉教授
「アベノミクスをどうみるか - デタラメに飛ぶ3本の毒矢|二宮厚美神戸大学名誉教授」の続きです。2013年5月にインタビューしたものですが、今でも大事な消費税増税の本質的な問題点と、橋下徹大阪市長らの「中央集権より地方分… -
ギリシャ財政破綻への処方箋=監査に立ち上がる市民たち、1%による不当債務を99%にツケ回すな
先ほど、配信されたニュースです。 ギリシャ議会選 与党が半数近い議席獲得 財政難に陥っているギリシャで行われた議会選挙で、チプラス前首相が率いる与党は半数近い議席を獲得し、今後、国民の支持をよりどころに、ドイツに… -
親が1人でも2人でも、正規でも非正規でも、つまずいても、子育てができ人間らしく生きていける社会保障・教育・最低賃金の実現を
(※2009年9月に書いた記事です) 中央社会保障学校(中央社保協主催、9月3日開催)で行われた、都留文科大学・後藤道夫教授の講義「新たな福祉国家の実現に向けて」の要旨を紹介します。(文責=井上伸) 厚生労働… -
日本の労働者の賃金依存度を下げ脱貧困の社会保障をつくらなければブラック企業はなくせない
(※上のグラフはOECDデータから私が作成したものです) 唐鎌直義立命館大学教授へのロングインタビューを企画した際、事前に数回、唐鎌教授の講義を聴講しました。その講義の一部を比較的コンパクトに要旨としてまとめたもの… -
生活保護受給者の自殺率は日本全体の2倍以上、20代では6倍 – 生活保護バッシングと制度改悪は殺人になる
(※2012年6月6日に書いた記事です) 作家の星野智幸さんがブログでこう指摘しています。 売れっ子お笑いタレントの親が生活保護をもらっていたことが詳らかにされ、大バッシングが起こり、厚生労働大臣が生活保護の給… -
国家による殺人をさらに強める生活保護バッシング|都留民子県立広島大学教授
(※2012年5月に書いた記事です) 5月25日、生存権裁判を支援する全国連絡会第6回総会で、県立広島大学教授・都留民子さんによる記念講演「日本の貧困と生活保護」が行われました。私が関心を持った部分だけですがその要… -
「本当に困っている人」だけを選別する福祉は「本当に困っている人」も救えない – すべての人に「生きづらさ」強いる福祉のパラドクスと生活保護バッシング
(※2014年7月13日に書いた記事です) 先に紹介した「ハリー・ポッターは日本では生まれない - 能力つぶし社会的損失ひろげ機会の平等を保障しない日本社会」の中でも、唐鎌直義立命館大学教授が少し指摘しているのです… -
橋下徹大阪市長や片山さつき議員らの重度のバッシング依存症が「助けて」と言えない若者を自殺へと追い込む
(※2012年9月11日に書いた記事です) 「自殺予防週間」の初日、WHO世界自殺予防デーにあたる9月10日、NPO法人ライフリンクがシンポジウム「若者の自殺対策を考える」を開催しました。シンポジストの作家・星野智…